「整備ソフトをサブスクで」と言われても、買い切りやリースに慣れた整備工場・車両販売店の方には、何がどう違うのかが分かりにくいと思います。このページでは、自動車整備システム(自動車整備ソフト)をサブスクリプションで導入するとはどういうことかを、従来の買い切り・リースと比べながら整理します。
サブスクリプション(サブスク)とは
サブスクリプションとは、月単位または年単位で定期的に料金を支払って利用する契約形態のことです。商品を「所有」するのではなく、一定期間「利用」する。動画配信サービスや音楽配信サービスで一般的になった考え方が、業務用ソフトウェアにも広がってきました。
自動車整備システムの世界では、長らく「買い切り(現金一括購入)」か「リース契約」の二択でした。DREAM POWER の整備システム・車両販売システムは、これに加えて月額6,600円(税込)からのサブスクという選択肢をご用意しています。
買い切り・リース・サブスクの違い
| 比較項目 | 買い切り(現金一括) | リース | サブスク |
|---|---|---|---|
| 初期の支払い | 大きい | 小さい | 小さい |
| 契約期間の縛り | なし | あり(数年単位) | なし・いつでも停止できる |
| 審査 | 不要 | リース審査が必要 | リース契約が不要 |
| 台数を増やすとき | 都度まとまった費用 | 契約の組み直し | 2台目 月額2,200円/3台目以降 1,100円(税込) |
| 法改正への対応 | 製品による | 製品による | アップデート無料(月1〜2回) |
| やめたいとき | 買った費用は戻らない | 残債の精算が必要な場合がある | 停止すればそれ以降の費用は発生しない |
DREAM POWER では、サブスクだけでなく従来どおりの現金一括支払・リース支払・IT導入補助金を利用した購入にも対応しています。「まずサブスクで始めて、あとから買い切りに切り替える」といったご相談も可能です。
整備ソフトをサブスクで導入する5つのメリット
1. 初期費用を抑えて始められる
月額6,600円(税込/税抜6,000円)から始められます。買い切りで数十万円〜を一度に用意する必要がないため、開業直後の整備工場や、いま使っている整備ソフトの入れ替えを検討している工場でも判断がしやすくなります。※別途初期費用が発生します。
2. リース契約を組まなくてよい(整備システム リースなし)
リースは審査があり、数年の契約期間に縛られます。サブスクならリースなしで整備システムを導入でき、契約はいつでも停止できます。「合わなかったらどうしよう」という心理的なハードルが下がるのが、サブスク最大の利点です。
3. 法改正対応のアップデートが無料
自動車整備業は、OSS電子申請、インボイス、電子車検証、エーミング(特定整備)、OBD検査と、制度が数年おきに変わります。DREAM POWER はこうした行政改正や業界のニーズに合わせて月に1〜2回程度バージョンアップしており、アップデートは無料。追加された新機能も、一部の有料オプションを除いて追加料金なしでお使いいただけます。以前の整備ソフトのように「アップデートCDが届いて、そのつど有料」ということがありません。
4. 台数を増やしやすい
2台目は月額2,200円(税込)、3台目以降は1台につき月額1,100円(税込)。一人一台の運用にしやすい料金体系なので、受付・整備・車販の各担当が同時に画面を開けるようになり、順番待ちがなくなります。実際に「値段が安いので複数台契約できた。台数が増えて業務効率が上がった」という声をいただいています。
5. 業務に役立つサービスもあわせて使える
システムをご利用の方に向けて、車検案内代行サービス、お得に仕入ができるサービス、車両販売サイトへの一括登録、中古車保証、リサイクルパーツ、わナンバー代車のフランチャイズ加盟など、20種類以上のサービスをご用意しています。「システムは出来て当たり前、その先のサービスで売上を伸ばす」という考え方です。
サブスクを選ぶときに確認しておきたいこと
整備システムを比較するときは、月額の安さだけで判断しないことをおすすめします。安い整備ソフトに見えても、次のような費用が別途かかると総額は変わってきます。
- アップデート・法改正対応が有料かどうか
- サポート(電話・訪問・画面共有)が別料金かどうか
- 必要な機能が標準版に入っているか、有料オプション扱いか
- 鈑金見積システムや保険代理店システムとの連動ができるか
- データのCSV出力ができるか(他システムへ移行するときに効きます)
つまり「月額+初期費用+アップデート費用+サポート費用」の合計で比較するのが、整備ソフトのおすすめの選び方です。DREAM POWER はアップデートが無料で、操作の質問は専用サポートセンターが受け付け、オペレーターと画面共有しながら相談できます。訪問指導・相談ができる担当者も全国にいます。
サブスクの料金
| ご利用台数 | 月額(税込) | 月額(税抜) |
|---|---|---|
| 1台目 | 6,600円 | 6,000円 |
| 2台目 | 2,200円 | 2,000円 |
| 3台目以降(1台につき) | 1,100円 | 1,000円 |
※別途初期費用が発生します。※ご利用になる有料オプション次第で月額費用が異なります。IT導入補助金の活用についてもご相談ください。
サブスクについてよくある質問
Q. 途中でやめられますか?
A. いつでも停止できます。月単位・年単位でのお支払いのため、リースのように残りの契約期間に縛られることがありません。
Q. サブスクだとデータは自社に残りませんか?
A. 整備システム本体は Windows パソコンにインストールしてお使いいただくタイプです。登録したデータは顧客127項目・車両191項目・伝票172項目・入金57項目をCSVで出力でき、エクセル等で自由に加工していただけます。
Q. 今使っている整備ソフトからの入れ替えはできますか?
A. ご相談ください。他社ソフトから乗り換えた方からは「前のソフトは何かあった時に訪問を待つしかなかったが、入れ替えてからはリモートで画面を見てもらえるので解決が早い」「アップデートをソフトの画面から自分のタイミングでできるのが楽」といった声をいただいています。
Q. 車両販売システム(車販ソフト)や申請書類作成システムもサブスクですか?
A. 整備システム・車両販売システム・申請書類作成システムをご用意しています。組み合わせやご利用台数によって費用が変わりますので、資料請求・デモ申込からお問い合わせください。
Q. サブスクだと結局は割高になりませんか?
A. 長く使えば支払総額は積み上がりますが、そのぶんアップデートによる法改正対応・新機能が追加費用なしで受けられます。買い切りは「買った時点の機能で固定される」ため、制度改正が続く自動車整備業では、どちらが自社に向くかを支払総額と対応範囲の両面で比較してください。
お電話でのお問合せ:03-5256-7877(平日9:00〜12:00/13:00〜18:00)
あわせて読みたいコラム
サブスクで導入したあとの実務や、整備ソフトそのものの選び方については以下の記事で解説しています。
- 自動車整備ソフトの比較で失敗しない10のチェックポイント
月額だけでなく総額で比べる、アップデートが無料か、リースなしで導入できるかなど、整備システムを比較するときの観点を10項目にまとめています。 - 無料の自動車整備ソフトはある?フリーソフトの限界
エクセル管理や汎用の請求ソフトで代用したときにどこで行き詰まるのかを整理し、有料の整備システムとの違いを比較表で示しています。 - 自動車整備の請求書ソフトの選び方とインボイス対応
車両・整備履歴と紐づいた請求書の作り方、法定費用と整備費用の区分、インボイス制度で確認すべき項目をチェックリストにしています。 - 車検管理システムでできること・入庫案内の自動化
車検満了日から逆算した案内リストの作成、はがき・SMS・発送代行による入庫案内の仕組み化、継続検査やOSS電子申請までの対応範囲を解説しています。 - 整備記録をスマホで確認する方法(スマホで車歴)
外出先から整備履歴や顧客情報を確認する「スマホで車歴」の仕組みと動作環境、権限設定によるデータ保護についてまとめています。
すべての記事は 整備ソフト・整備システムコラム の一覧 からご覧いただけます。サブスクという契約形態そのものについては 整備システムのサブスクとは?買い切り・リースとの違いと料金 で詳しく説明しています。